きっかけ。

今日も、家のことをしていた。
野菜を少し作っているので、その手入れや時期の終わったものの片付けなどをして過ごした。

そういうことをしていると、時間はあっという間に過ぎてく。

野菜や花たちは、ただあるがままに成長し、その時が来れば花が咲き、そして実になる。
何に逆らうことなく、自分を全うしている感じ。

【過食】、今日も…しなぃ。

テレビ見て、ダイエットペプシツイスト飲んで、寝る。

あたしが、【摂食障害】になったきっかけは、19の夏に始めたダイエットだと思っていたけれど、よくよく思い返してみると、高校生の頃に吐くことを覚えて、夕食を吐いていたことがあるのに気づいた。
その時は、雑誌かなんかで、食べ過ぎたら吐いて痩せる…みたいな記事を見て、軽い気持ちでやったんだと思う。

当然、それまでしたことがないわけだから、一回目はスムーズにいった。で、その後の変な爽快感が癖になり、それからもチョクチョク吐いていた気がする。

が、その当時は【過食】して吐くんじゃなくて、普通食を吐いていて（夕食だけだったけど）、水分とかロクに摂らずにしていたので、直に吐けなくなった。
そうなると、当然どうしたら最初みたいに吐けるのか、そっちの方に考えが向き、色んなものを試すようになる。

パンを食べて上手く吐けたりすると、その手を何度もやるが、それも次第にアウト。

それで、結局どうなったか。
吐けないから、吐くことをしなくなり、結果として【食べること】だけが残った。

そして、太っていった、と。

高校の時のクラスメイトの女の子たちは、細くて可愛い子が多すぎた。
それでなくても、コンプレックスの塊だったあたしは、段々と【痩せること】にこだわり始める。

とにかく、痩せさえすれば…と思った。
ガラスに映った自分の姿を見ては嘆いていた。

【痩せたい】
【痩せたい】

けれど、やっていることは矛盾だらけ。
お菓子が手放せなくなり、学校からの帰り道、寄り道しては何かを買って食べ、夜中ベンキョウするといっては食べ、そんな生活になってた。

【痩せること】と【食べること】への拘り・執着は、そうやって始まっていった。

高校を卒業して、県外の短大に進んで、寮生活になったが、そこでの食生活もメチャクチャだった。
あと、便秘にも悩まされた。

2年目からは、一人暮らしをするようになった。
で、【ダイエット】を始める、と。

間食を一切摂らないことと、ご飯の量を減らすこと。
これで、12?痩せた。ひと夏で。

健康的な人なら、その時点で満足して、ダイエット終了…なんだろうけど、あたしは満たされてなんかいなかった。
数字じゃなかった。
まだ、足が太いって思った。

まだまだって。
ダメだって。

…それで、次第に食べられなくなった。

そ、拒食へまっしぐら。

…ヽ(´д｀)ノはうー疲れた…

今日は、これくらいにしとこう。

こんなに自分の過去のことを書いたの初めて。